医学部受験は陸上競技にたとえるとマラソンです。
ま、医学部受験にかぎらず大学受験は長距離レースであることにはかわりないのですが……。
風邪をひかない。
体調を崩さない。
規則正しい生活を心掛ける。
いってしまえば、上記に集約されるのですが、もう少し詳しく長丁場の受験生活を快適に過ごすためのコツを細かく書いていこうと思います。
適度な運動
医学部受験をする大学受験生が健康面で注意することは何でしょうか。
それは、多くの人が主張していることではありますが、1日中、机にかじりついて勉強をするだけではなく、適度な運動が必要だと思われます。
適度な運動: 適度な運動は身体の健康やストレスの解消に役立つからです。また、勉強に対する集中力や暗記力も向上すると、多くの医学部合格者が言っています。
食生活
健康的な食生活を心掛けるべきでしょう。
医学部受験生は栄養バランスの良い食生活に留意すべきです。特に、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事をとることが大切です。
受験生にとって健康な食生活の献立を考えるにあたっては、以下のようなポイントがあります。
栄養バランスの良い食事
全てのグループの五大栄養素をバランスよく摂取することが大切です。たとえば、肉類、乳製品、卵、魚、大豆などのタンパク質を含むものを摂取し、野菜、フルーツ、穀物類、ナッツなどのカロリーを含むものを摂取することが大切です。
十分な水分摂取
受験生はストレスや勉強により疲れがたまりますが、十分な水分を摂取することで身体と心をリフレッシュすることができます。
健康的なスナック
間食は時間がない受験生にとって重要なポイントです。野菜ジュース、フルーツ、ナッツ、ヨーグルトなど健康的なスナックを摂取することで、エネルギーを補充することができます。
このようなポイントを押さえれば、健康的な食生活を維持することができます。これらを実践することんいより、身体と心を強くし、長い受験勉強にヘコたれずに戦うことが出来るでしょう。
ストレスの管理
それと心の問題。
医学部受験生は、ストレスや緊張に対する適切な取り組みをすることも重要です。ストレスを抱えすぎていると、健康に影響することもありますし、そうなってしまうと、受験どころではなくなってしまいます。
ストレスは身体と心の両方に悪影響を及ぼすものです。ストレスが長期間続いていると、身体疲れや免疫力の低下、不眠症や食欲不振、抑うつなどの症状が引き起こされます。これらの症状が長期間続いていると、学習能力や集中力、記憶力などが低下します。また、ストレスを抱えすぎると、心理的なストレスから解放されないため、テストなどの受験勉強にも悪影響が出ることがあります。
そのため、受験生はストレスを抱えすぎないように注意することが大切です。適度な運動や休養も意識的にとるようにしましょう。
定期的な健康診断
面倒かもしれませんが、定期的に健康診断を受けることで、身体の健康状態を知ることも大切です。将来医師になって「医者の不養生」といわれないようにしなければなりませんからね。
睡眠
そして睡眠!
これはとても大事なことです。
十分な睡眠は身体や心の健康にとって欠かせません。
睡眠不足は、学習の効率や暗記の定着にも影響するため、十分な睡眠をとることを心がけましょう。
とはいえ、中には受験に不合格になることが心配で、なかなか夜寝付けないという受験生もいらっしゃると思います。
受験に不合格になることが心配で、寝付けないというのはとてもつらい状況です。以下に、寝付きを良くするためのいくつかのアドバイスをまとめました。
寝る前のリラックス法を実践する
寝る前には、リラックスするための方法を実践することが大切です。たとえば、ストレッチやヨガ、深呼吸、軽いストレッチなど、体をリラックスさせることができる方法を試してみましょう。
寝室の環境を整える
寝室の環境も寝付きに大きく影響します。寝室を暗く静かな環境にし、快適な温度に調整して、寝やすい環境を整えることが重要です。
スマートフォンやパソコンなどの電子機器を使わない
スマートフォンやパソコンなどの電子機器は、青色光を放出するため、寝付きを妨げる可能性があります。寝る前には、これらの電子機器を使わないようにしましょう。
睡眠リズムを整える
睡眠リズムを整えることも、寝付きを良くするためのポイントです。同じ時間に寝て、同じ時間に起きる習慣をつけることで、体内時計が調整され、自然な睡眠リズムを作ることができます。
心配事を整理する
心配事が頭を占めている場合は、その心配事を整理することも大切です。思い出したことや、やるべきことをノートに書き出して、次の日に回すことができるようにすると、頭の中が整理されて、寝付きが良くなる可能性があります。
以上のアドバイスを実践することで、寝付きを良くすることができるかもしれません。ただし、長期的な睡眠障害や精神的な問題がある場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
注意すべきことを列記してみましたが、そんなの多いよ!面倒だよ!とは言わずに、医学部受験生は健康的な生活を送れるよう頑張りましょう!
医学部受験は長期戦。
そして、合格して医大生になっても、今度は卒業までの6年間も長期戦。また、国家試験受験のために体調を管理しながら勉強を続けなければならないので、いずれにしても長期戦。
さらに医師になったとしても、これから長い間医療従事者として患者さんの命と健康を守っていかなければなりません。そのような大切な職務を背負う人が自己管理がおろそかでは話になりません。
今のうちから、健康管理の考え、生活、習慣を植え付けておくにこしたことはありません。